こんにちは。miwaです🌼
旅が終わったあと、心に残った風景や人との出会い、
その時感じた感情が、ふとした瞬間によみがえることがあります。
そんな“旅の余韻”を、ただ思い出にするのではなく、
暮らしの中に少しずつ取り入れていくために、
私は「心のリフレクション(振り返り)」という時間を大切にしています。
1. 旅の思い出は、心のコンパスになる
旅は、非日常に身を置くことで、
普段気づかなかった“自分の感覚”を呼び覚ましてくれる時間。
- どんな場所で安心した?
- どんな瞬間に心が動いた?
- 何を見て「また来たい」と思った?
その感覚こそが、“今のわたし”のヒントになるのです。
2. ノートに気持ちを「書きとめる」
旅から帰ったら、まずはノートを開いて、思うままに書いてみます。
- 記憶に残っている景色
- 出会った人の言葉
- 嬉しかったこと、ちょっと疲れたこと
箇条書きでも、写真にひとこと添えるだけでもOK。
“言葉にする”ことで、気づきがより自分の中に定着します。
3. 自分に問いかけてみる
書き出したら、そっと自分に問いかけてみます。
- この旅でわかった「わたしにとって心地いいもの」は?
- 逆に、少し無理をしてしまったのはどんなとき?
- 今の暮らしに取り入れられることは?
「ただ楽しかった」で終わらせない。
旅は、自分を知る小さな“学びの場”にもなります。
4. 持ち帰るのは「もの」より「感覚」
おみやげや写真も大切ですが、
一番持ち帰りたいのは、その土地で感じた“空気感”や“心の動き”。
- あの街の朝の静けさ
- 海辺で飲んだ温かいコーヒーの味
- 見知らぬ人のやさしさに触れた気持ち
そうした“感覚”を意識して、
日々の暮らしにそっと取り入れることが、旅の延長線になります。
5. 旅のあとに「暮らしを整える」
旅から帰った日は、少しぼんやりしたり、現実とのギャップに疲れることもあります。
そんなときこそ、「暮らしを整えること」で自分を戻してあげるのがポイントです。
- 洗濯や片づけをゆっくり進める
- お気に入りの香りで部屋をリセットする
- 旅先で感じた“心地よさ”を、インテリアや食事に取り入れる
旅の終わり=「また、わたしの暮らしに戻るための準備時間」
おわりに:旅の記憶を、未来のわたしへつなぐ
旅の記憶は、ただの“思い出”ではなく、
未来のわたしにそっとヒントをくれる「宝物」。
心が動いた瞬間を忘れずに、
それを日常の中で、少しずつ育てていく。
そんなふうに旅と向き合えると、
日々の暮らしも、もっとやさしく、豊かに感じられるようになります。
次の旅まで、今日のわたしを、また大切に育てていこうと思います。