メンタルケア

やりたいことリストと“やめたいこと”リスト|わたしを整える、選択の習慣

こんにちは。miwaです🌿
新しい手帳を開くとき、ふと立ち止まった休日、
「やりたいことリスト」を書きたくなること、ありませんか?

でも最近、私は「やめたいことリスト」も一緒に書くようになりました。
すると、不思議と心がすっきり軽くなるのを感じたのです。

今日は、そんな“2つのリスト”を使った心と暮らしの整え方についてお話しします。


1. 「やりたいことリスト」だけでは、苦しくなることもある

やりたいことを言葉にするのは、前向きで楽しい時間。
でも——

  • 書いたのに実行できていない
  • 義務のように感じて疲れてしまう
  • 他人と比べて焦ってしまう

そんな経験、ありませんか?

“やりたいこと”が増えれば増えるほど、
心がどこか窮屈になっていたのかもしれません。


2. 「やめたいことリスト」は、余白を生む

そこでおすすめなのが、
「やめたいことリスト」を一緒に書くこと。

たとえば——

  • 無意識にSNSを開く癖
  • つい「ごめん」と言ってしまう癖
  • 予定を詰め込みすぎる習慣
  • 他人の評価を気にしすぎる自分

“やめたいこと”に気づくことで、
「今、わたしは何に疲れていたのか」が明確になります。

そして、そこに本当に必要な「やりたいこと」のスペースが生まれるのです。


3. リストを作るときのちいさなコツ

紙に書いても、スマホのメモでもOK。
大切なのは、「やらなきゃ」じゃなく「書きたい」と思うときに書くこと

▽ 書き方のヒント

  • 「やりたいこと」は、心がワクワクするもの
  • 「やめたいこと」は、心がザワつくこと
  • 過去の経験をもとに、感情にフォーカスしてみる

「何をするか」ではなく、
「どう在りたいか」を大切にする視点がポイントです。


4. 定期的に見直して、“今の自分”とつながる

リストは、一度書いたら終わりではありません。
月に1回、季節ごと、心が乱れたとき——

その都度見返してみると、
「前はこれを大切にしてたな」「今はこっちの方が大事かも」と、
自分の変化に気づけるツールになります。

リストは“行動のメモ”というより、
“わたしの気持ちの地図”。


5. やりたいことも、やめたいことも「選べる」自分でいる

リストを通して実感するのは、
わたしは、自分の暮らしを選び取ることができるということ。

  • 誰かに合わせるのではなく、自分に正直に
  • 足すより、引くことも大切に
  • 行動より、気持ちを整えることを優先に

そんな視点で毎日を過ごすと、
自然と「やりたい」が「できる」に変わっていきます。


おわりに:わたしを整える、選択の習慣

やりたいことを書くとき、
“やめたいこと”にも目を向けてみる。

そのバランスが、
心の余白と、わたしらしい暮らしを連れてきてくれるように思います。

すべてを叶えようとしなくていい。
手放すことも、大切な選択。

今日、ひとつだけでも。
“やりたいこと”と“やめたいこと”を、言葉に

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